泰山木
2013年05月29日
泰山木 タイサンボク
毎年タイサンボクは馬込近くの土手下にある巨木を上から撮影してますが
ここのタイサンボクのお花はとても大きく 花径が30cmほどもあります。
花の大きさも 日本で一番 大きい花です。
タイサンボクは、樹高が30mにもなるモクレン科モクレン属の常緑高木です。
学名は、Magnolia grandiflora(マグノリア グランディフロラ)です。
マグノリアは“人名”で、グランディフロラは“大きな花の”という意味です。
“泰山木”の泰山(たいさん)は、中国の山東省にある霊山で
高貴な花の様子を、この霊山にたとえたものとされています。
元々の原産地はアメリカです。
また、花や葉が大きいことから大山(たいさん)のようだという意味で
“大山木”とも書きます。大きなカップ状の花弁を盃にみたて
大きな盃を意味する、“大盞木”と書くこともあります。
その他、白蓮木(はくれんぼく)や常盤木蓮(ときわもくれん)などの別名があります。
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