玉縄桜 タマナワザクラ
玉縄桜は大船植物園で作られた品種のさくらで かなり寒い時期から
お花が咲きます。
冬桜よりも 花が大きく 形も整ってます。
開花時期は普通の桜よりもかなり早いですが 冬に咲くのではなく
河津桜が咲くころに自然開花します。
(撮影の桜は 室内展示用に小型の木を早咲きにしてるんじゃないかな?)
玉縄桜は、神奈川県立フラワーセンター大船植物園で発見されました。
1969年(昭和44年)のことです。
この桜を1990年(平成2年)に「玉縄桜」として品種登録しました。
染井吉野桜と大寒桜の自然交配種と推定されます。
玉縄桜はソメイヨシノより早咲きで花期が長く、花の色はソメイヨシノに近い
などの優れた特徴があるそうです。
(大船フラワーセンターの周辺を玉縄って言うんだそうです。)