弁慶草特集
ベンケイソウ 弁慶草弁慶草には この弁慶草と よく似た花で 大弁慶草があります。
別々にみると よく似てますが 比べると 雄蕊の長さが違い
区分けがし易いです。
ベンケイソウ(弁慶草) Sedum alboroseum 多肉宿根草
ベンケイソウ科 キリンソウ属 原産 中国
9~10月に薄いピンク色の花を咲かす 花の全体径10~20cm程度
株分けは3月 挿し芽や葉挿しは6月 種子が出来ない
強健なので弁慶の名がある 花は5弁で星型
日当たりの良い乾燥地に植える 排水の良い土に植える
暑さや寒さ、乾燥に強いが多湿には弱い
草丈60cmまで 日本原産の弁慶草は花が薄紅色
オオベンケイソウ 大弁慶草オオベンケイソウ(大弁慶草) ベンケイソウ科
学名:Hylotelephium spectabile( = Sedum spectabile)
原産地:中国,朝鮮半島 花期:秋
ベンケイソウ(弁慶草)は葉が対生し雄しべは花弁より短く,花弁の色は淡紅色
オオベンケイソウは,葉が 3 枚輪生ないし対生し,雄しべが花弁より長く
花弁の色は赤桃色。
明治時代以降に,中国・朝鮮半島から伝来したものだそうです。
ミセバヤミセバヤは、ベンケイソウよりも全体的に小型で
丸みを帯びた葉が密に付き、茎は横に這う。
生育中、よく日光に当てて育てると、秋に見事な紅葉が楽しめる。
なお、名前は「(誰かに)見せたい」の意。
ミセバヤは、一つの節から葉が三枚出るが
近縁のエッチュウミセバヤやヒダカミセバヤは、一つの
節から二枚の葉しか出さない。
ミセバヤにも、美麗な斑入りの園芸品種がある。
また、葉が赤銅色のカラスバミセバヤや、葉が真っ白の
シラユキミセバヤのようなカラーリーフの種類もある。
弁慶草 大弁慶草は まだ 咲き始めなので 色が薄いですが
これから ミセバヤと似たような 色になります。
オマケ♪
カゲツ 花月 (金の成る木)これも 弁慶草の仲間ですが これは樹木です。 開花時期は1月ですね。
カゲツ(花月) は、冬から春にかけて、白または淡桃色の星形の
小花を木一杯に咲かせるベンケイソウ科クラッスラ属の常緑低木です。
丸みと厚みがある葉と、葉縁が赤っぽくなる多肉植物です。
幹や茎は年々太くなりますが、幼木時に茎や幹に5円玉等の穴の開いた硬貨を
嵌んで お金が成っているように見せて「金の成る木」と呼ぶ人もいます。
盆栽等で玄関に飾られています。
カゲツ(花月) 学名:Crassula portulacea var.obliqua
別名:カネノナルキ(金の成る木)、オウゴンカゲツ(黄金花月)、クラッスラ
科属名:ベンケイソウ科クラッスラ属
原産地:南アフリカ
開花期:12~翌年3月 花色:白・薄桃 花径:0.5~0.7cm
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- 2009/09/30(水) 20:05:33|
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センニチコボウ 千日小坊この花は 千日紅の矮性 園芸種かと思ってたら 千日紅と同じ科ですが
別種として あるんですねぇ~~
丁度 今時期 園芸店で 多く見掛けます。
千日紅は小さい頃、夏の花の少ない時にお盆花として使われていた。
千日小坊 (せんにちこぼう)ペルーやエクアドルが原産の
「アルテルナンテラ・ポリゲンス」の園芸品種です。
千日小坊(センニチコボウ)学名:(Alternanthera porrigens)
科名:ヒユ科ツルノゲイトウ属(アルテルナンテラ属)に属し,
原産:南アメリカ(ペルー,エクアドルなど)
性状:常緑多年草。 用途:庭植え、鉢植え
開花期:10月~11月(自然開花
- 2009/09/30(水) 19:57:33|
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ヌスビトハギ 盗人萩ヌスビトハギの花は 前にアップしましたが 今 結実期なので
種の写真をアップします。
話は 変わりますが キーボードの打ち間違いで ヌスギトハギって入れても
同じ間違いをする人が多く けっこう ヒットするのには笑えます。
ヌスビトハギとは物騒な名であるが、名前からは想像できない小さな可憐な
花を沢山付け、秋を感じさせてくれる。
ハギに似た花を付け、ハギと同じマメ科の花であるが
葉がハギと違う事は一目瞭然で、ヌスビトハギ属の一家を成している。
実(み)の形が盗人の 「忍び足」 の形に似ている事で
ヌスビトハギの名になったとされる。
実(み)の茶色の部分は毛が密生しており、マジックテープよろしく衣服に
貼り付くので、こっそり貼り付くの意味でヌスビトハギになったとする説もある
- 2009/09/30(水) 19:50:40|
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モロヘイヤ シマツナソ今日は朝から 一日中雨降りでしたねぇ~~
その割に 蒸し暑くもなく 寒くもなかった気がします。
今 連休明けで 工場の仕事が忙しく 帰社してから 肉体労働をしてるので
疲れますねぇ~~ こんなに働いたら 早死にしちゃうぞってくらい
遮二無二頑張ってます。
近所の畑に咲いてた花ですが 名前の検索に手間取りました。
カラスノゴマに似ているなって思ったら 似てる植物の中に モロヘイヤが
ヒットしました。
葉っぱの根元に 髭が出来るのが 特徴ですね。
シマツナソ(縞綱麻、Corchorus olitorius)はシナノキ科の一年生草本。
別名をタイワンツナソ、ナガミツナソ、ジュート。
近年はアラビア名のモロヘイヤ(Molokheiya, ملوخية)でも知られる。
モロヘイヤの語源は、古代エジプト語の「王様の物」の意味のムルキアという
言葉から来ている。
原産地はインドまたはエジプトと推測される。
- 2009/09/30(水) 19:44:15|
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9月30日の誕生花
ゼフィランサス・カリナタ (サフランモドキ)9月30日の誕生花 ゼフィランサス 花言葉「清純で純粋の愛」
ゼフィランサスは タマスダレの別名ですが 今 色も白 薄いピンク
濃いピンク 薄い黄色って4種類あります。
サフランモドキもゼフィランサスの一種です。
ゼフィランサス ヒガンバナ科 春植え球根
原産地 : 生育適温:15~25℃
草 丈 :10~25cm 花 期 :5月~10月
植付け :4月頃 堀上げ :晩秋
一つの花が咲いているのは3日ほどだが、秋までに何度か咲く。
雨が降った後に一斉に咲き出すことからレインリリーの呼び名があるらしい。
白花のカンジダ(タマスダレ)、ピンクのカリナタ、黄色のシトリナなどがある。
よく似た種類にハブランサスがある。ゼフィランサスは上向き
ハブランサスは横向きに咲くのが違いらしい。
タマスダレ
- 2009/09/30(水) 08:04:29|
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ヒヨドリジョウゴとイヌホウズキはよく似てますが
出来る果実は 毒と薬なので注意が必要
花は夏に撮影
ヒヨドリジョウゴ 鵯上戸ヒヨドリジョウゴ ナス科ナス属 多年草 花期 ~9月
薬効 帯状疱疹(たいじょうほうしん) ガン 急性黄疸型肝炎
和名:鵯上戸/漢名:白英(はくえい)/学名:Solanum lyratum
日本全土の山地、山すそに自生
新しい枝は古い枝から出て、枝を伸ばして蔓(つる)にようになる多年草草本。
全草に柔らかな腺毛があり葉柄が他のものに絡みつきます。
葉は変形が多く、卵状からアサガオの葉のようなものまであり
下部の葉は深裂します。
花は、8~10月に葉と向き合って、まばらに集散花序をつけ
小さい白色で花冠(かかん)5裂、反転した花がつきます。
果実は、液果(えきか)で約1センチくらい、球形で赤く熟します。
果実が黄色に熟すのは、キミノヒヨドリジョウゴです。

イヌホウズキ 犬酸漿 イヌホオズキ ナス科ナス属1年草 草丈 ~60センチ:花期 ~10月
薬効 腫れ物 解熱・利尿 疲労回復薬用酒 果実は有毒
科名:ナス科/属名:ナス属
和名:犬酸漿/生薬名:竜葵(りゅうき)/学名:Solanum nigrum
北海道、本州、四国、九州、沖縄に分布の畑、荒地、海岸などに自生
茎は高さ30~60センチ、枝分かれが多い1年草、古い時代に渡来したとされる
葉は、長さ6~10センチの卵形、質は少し厚く、葉縁は全縁か波形の鋸歯がある
花は、8~10月、葉脈から花柄を伸ばして、ナス状の花を3~10個つける
花は、白色で花冠は5~7ミリで5裂して平らに開く
花後、柄は下垂して黒い球形の果実が熟し、甘い味がするという
- 2009/09/29(火) 20:20:57|
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オクラこの 黄色いアオイ科の花は けっこう種類が多く
トロロアオイ(花オクラ) ケナフ 綿の花もよく似てます。
花の根元に もうオクラが出来始めてます♪
オクラ(秋葵、Okra、学名:Abelmoschus esculentus)は
アオイ科トロロアオイ属の植物、または食用とするその果実。
和名をアメリカネリと言い、ほかに陸蓮根(おかれんこん)の異名もある。
英名okraの語源はガーナで話されるトウィ語 (Twi) のnkramaから。
以前はハイビスカス属(Hibiscus)に分類されていたが
現在ではトロロアオイ属に分類されている。
短期間で50cm-2mほどに生長し、15-30cmの大きさの掌状の葉をつけ
黄色に中央が赤色のトロロアオイに非常に似た花をつける。
開花は夜から早朝にかけてで、昼にはしぼんでしまう。
開花後、長さ5-30cmの先の尖った形の五稜の果実をつけ
表面に短毛が生えており、熟すと木質化する
- 2009/09/29(火) 20:12:35|
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イソギク 磯菊キク科の花の 判別は 非常に難しく 秋に咲く 白い花の菊は
種類が多過ぎて 難しいですが イソギクだけは簡単♪
イソギク(磯菊)は、秋、伊豆半島や房総半島等の海岸に群生して自生する
アゲラタム(Ageratum) に似た花で、多数の黄色い筒状花だけで形成された
小さな頭状花(頭花)を散房状につけるキク科キク属の多年草です。
葉の周りに白い縁取りがあるのが特徴ですが、それは葉裏にある
長い毛が葉表まで回って見えているものです。
海岸に咲く花なのでイソギク(磯菊)と名づけられました。
園芸品種も栽培され、庭や鉢物として鑑賞される他
押し花などの花材にもされます。
イソギク(磯菊) キク科キク属
別名:イワギク(岩菊) 原産地:日本
草丈:30~40cm 開花期:10~11月 花色:黄
- 2009/09/29(火) 20:05:38|
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路傍の野草シリーズ Ⅱ
アレチウリ 荒地瓜家の近所の河原に いくらでも生えてます。 特定外来種に指定されてます。
アレチウリ 科名 ウリ(Cucurbitaceae) 学名 Sicyos angulatus
ウリ科の一年生草本で、生育速度が非常に速いつる性植物で
長さ数~十数mになる。群生することが多い。果実に鋭い棘を密生する。
温帯~熱帯に分布し、林縁、荒地、河岸、河川敷、路傍、原野、畑地
樹園地、造林地などに生育する。
日当たりの良い場所を好む。土壌環境に対する適応性は大きいが
腐食質の多い沖積地を好むため、有機質の多い汚染河川岸に非常に多い。
焼却炉やゴミ集積地付近にも多くみられる。
開花期は8~10月。雌雄同株。1株当たり400~500個の種子をつけるが
25,000個以上との報告もある。種子には休眠性があるので
土壌シードバンクを形成する。液果は風、雨、動物、人間により伝播される。

コセンダングサ 小栴檀草これも どこでも見掛ける 雑草に近い花。
秋に ヒッツキムシの種が出来ます。
コセンダングサ Bidens pilosa L. var. pilosa (キク科 センダングサ属)
コセンダングサは世界の暖帯から熱帯にかけて広く分布する帰化植物。
河原や空き地、荒れ地などに広く生育する。
頭花は、筒状花のみからなり、通常舌状花はない。
「そう果」の先端には2~4本の逆棘のある芒があり
これが動物の毛などにからまって、種子を散布し、分布を拡大する。
- 2009/09/29(火) 19:54:17|
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路傍の野草シリーズ Ⅰ
オオニシキソウ 大錦草道端に生えてるのを撮影しましたが 名前がわからず ジャン母さんに
この2つは 両方とも 教えて貰った花です。
アブラナ科だと思ってたら トウダイグサ科でした・・・
北アメリカ原産の帰化植物。高さ20~40cmになる。
葉は長さ1.5~3cm、幅6~12mmでやや赤味を帯び、裏面は白緑色をし
基部は左右が不揃いでまばらな毛がある。
側性する小枝の先に杯状花序をつける。
花はつぼ(総包)の中にあり,つぼのふちの花びらのように見えるのは腺体の
付属体で白,または赤みをおびる。
果実は上から見ると正三角形、横から見ると卵球形で、直径1.8mm
滑らかで毛はない。花期は6~10月
学名は、Chamaesyce nutans トウダイグサ科ニシキソウ属
グンバイナズナ 軍配薺
春に咲く ナズナの仲間ですが 今 また再開花中です。
グンバイナズナ アブラナ科グンバイナズナ属
果実の形が円形または倒卵形で相撲の行司が持つ軍配に似ることに因る
田畑の縁などに生える多年草 草丈は30~60cm花の直径は約5mm
根生葉は広いへら形で花期には枯れる
近縁種にマメグンバイナズナがあるが果実も小さく草丈も小さい
春の七草のナズナでは根生葉は羽状に深裂
果実は倒三角形で三味線のばち形
本種も古い時代にヨーロッパから渡来した 史前帰化植物と考えられている
分布 北海道、本州、四国、九州 花期 4~6月
- 2009/09/29(火) 19:43:22|
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アブチロン・チロリアンランプ今日は生憎のお天気でしたが 川口方面に行く用事があり
赤塚植物園に寄りました。
がぁ~~ 今日は何故か カメラにメモリーチップを入れ忘れ
赤塚植物園に行ってから 気が付いたので 今日の撮影枚数0・・・
現の証拠の ミコシを撮りたかったのになぁ~~
次に 行けるのは 金曜なので それまでは 大丈夫かな?
最近 ボケて来たのかな? 水道栓は閉め忘れるし・・・
アブチロン・チロリアンランプ
別名 ウキツリボク
学名 Abutilon megapotamicum 科名 アオイ科 イチビ属
種類 半耐寒性、つる性 草丈 2m程度
花期 5月~11月 花色 赤色、黄色、白色等
つる性のアブチロンです。
熱帯魚をおもわせる真赤に黄色の色あざやかな花をたくさんつけ
夏場でも次々に花を咲かせます。
熱帯性の花木ですが、寒さには強い方で関西以西の温暖な所だと
冬を簡単に越すことができます。
新しく伸びた枝に花を付けます。肥料が少ないと花付きが悪くなるので
生育中は月1回、 緩効性肥料を置き肥えします。
アブチロン
- 2009/09/29(火) 19:36:13|
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9月29日の誕生花
ポーチュラカ9月29日の誕生花 ポーチュラカ 花言葉 「無邪気」
夜中に雨が降ったみたいで 外は濡れてますが今は止んでます。
今日も 涼しいですねぇ~~
ハナスベリヒユ(ポーチュラカ) スベリヒユ科
学名 Portulaca sp.
別名 ポーチュラカ ヘラマツバボタン ヒロハマツバボタン
原産地 南アメリカ 草丈 10cm~20cm
開花期 6月~10月
ハナスベリヒユは夏の炎天下の中でも元気に花を咲かせる草花で
本来は毎年花を咲かせる多年草ですが日本の冬の寒さには耐えられず
枯れてしまうことが多いので一年草として扱うこともあります。
花は2~3cmで白、ピンク、赤、黄色、オレンジなどの花色があり複数色を
混ぜて植えるとカラフルでにぎやかな花壇になります。
茎は立ち上がらずに横に這うようにしてのびていきカーペット状に広がります。
マツバボタンの中まで花や姿形も似ていますがマツバボタンの葉は
棒状なのに対してハナスベリヒユの葉はやや肉厚で小さく平べったいので
ヘラバマツバボタン、ヒロハマツバボタンなどの別名があります
- 2009/09/29(火) 08:04:55|
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ヒコウキソウ 飛行機草この前 アップした時は 花のカケラもなかったですが
昨日 みたら 豆粒のような 萩の花の半分以下の大きさの花が
咲き始めてます。 本当に小さい花です。
でも しっかり マメ科を主張してますね!
種まで 出来るかなぁ~~? 耐寒性がない花なので 越冬は難しいそうです。
ストライプヒコウキソウ Christia vespertilionis
マメ科 非耐寒性多年草(または1年草)5℃以上
原産地 中国南部~インドシナ半島 別名:コウモリホオズキハギ
なんとも不思議な斑入りの葉をもつヒコウキソウ。
まるでハングライダーを思わせる観葉植物で、白い小花を咲かせます。
日当たりを好み、光が弱いと縞が薄くなります。草丈50~60cmになりますが
大きくなるとやはり模様が消えやすくなるそうです。
緑葉と紫葉が流通しています。
- 2009/09/28(月) 20:14:48|
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イヌショウマ 犬升麻花の江に行った時に 林の中で群生してました。
総じて キンポウゲ科の花は どれもキレイな花が咲くので大好きです。
サラシナショウマが解熱・鎮痛・解毒などの薬になるのに対し
そんな役には立たないところからイヌショウマと呼ばれたもののようだ。
サラシナショウマは花茎に同じ太さで花が付くのに対し
イヌショウマは先細りなのだと思うが、実際に咲いている花はさまざまで
私などには判別が付かない場合が多い。

サラシナショウマ 晒菜升麻こちらは 山野草の卸売店で撮影~
間近で撮影出来るので 花の一つ一つまで バッチリ移ります。
林の中では うす暗いので ボケやすい花です。
サラシナショウマ(晒菜升麻) キンポウゲ科 学名:Cimicifuga simplex
花期:秋
升麻はサラシナショウマの漢名ですが,サラシナというのは
若菜を茹でて水で晒して食用に供することからつきました。
長さ 20 ~ 30 センチの花穂をつけます。
落葉樹林の中や草原に生えますが,花穂が太くて白いので
夕暮れの草原でもよく目立ちます。
- 2009/09/28(月) 20:03:05|
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フランネルフラワー フェアリーホワイト名前の通り 花がフランネルのような感触のお花
3,4年前から 人気が出始め 園芸店でもよく見かけます。
丈夫で 育てやすい花だそうです。
フランネルフラワー Actinotus helianthi
セリ科 アクチノータス属 宿根草
原産地 オーストラリア 鉢植え 四季咲き性
フランネルフラワーは、岐阜県農業技術センターで育成された新しい花です。
暑さ、寒さに強く、そのうえ病害虫にも強くて育てやすいうえに
なんといっても花がとても魅力的です。
草姿がコンパクトで鉢栽培に向いているので、これから人気が出ると思われます
30㎝ほどです。
そのままずっと育てると草姿が乱れてくるので、切り戻しをします。
花径8~9㎝ほどの白花で、花弁の先がに淡い緑色になります。
花がフランネルの生地のような感触をもっていることから
フランネルフラワーの名前がついたようです。
耐寒性、耐暑性があります。冬は軒下で大丈夫でした。
- 2009/09/28(月) 19:56:06|
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キバナタマスダレ 黄花玉簾この花は タマスダレとクロッカスの中間のような花です。
和名で 黄花玉簾と付いてますが 生態はちょっと違っていて
花後に 黒い種が出来ます。
玉簾は 花部分には種は出来なかったような気がします。
下の写真は 花が終わりかけて 丸まり この中に種が出来る前の写真です。
キバナタマスダレ ヒガンバナ科Amarylidaceae ステルンベルギア属
原産地 スペインから東はカシミールまで分布
花期 10月 花色 黄金色
有皮鱗茎をもつ秋植の耐寒球根植物
1球根に2~3花茎 1花茎に漏斗状の1花が上向に咲く
葉は9月下旬に表れて秋から冬に掛けて育成し夏は休眠します
- 2009/09/28(月) 19:48:00|
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ボントクタデ 凡篤蓼
タデ科の植物は間違いない思いますが 名札もなかったので
絶対の自信は ありません。
ちょうど タイミング良く ジョイママさんが 同じ花をアップしてたので
たぶん 一緒かと思い アップしました。
ボントクタデ 凡篤蓼
わが国の各地をはじめ、中国やマレーシア、インドに分布しています。
人里近くの水辺や湿地に生え、高さは70~100センチほどになります。
葉は広披針形で互生し、中央には八文字の黒斑があります。
9月から10月ごろ、細長い総状花序をだして垂れ下がり
小さな白色から淡紅色の花を咲かせます。
名前は、香辛料に使われる「ヤナギタデ(柳蓼)」に似ているものの
葉に辛みがなく役に立たないということから。
凡篤(ぼんとく)とは、愚か者の意味。
タデ科イヌタデ属の一年草で、学名は Persicaria pubescens。
- 2009/09/28(月) 19:38:42|
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ニオイザクラ今日は一転 寒いくらい涼しいかったですね。
まさに 秋深まるって感じです。 夕方6時過ぎは もう真っ暗だぁ~~
今日も儲からないけど 仕事量が多く 午後から工場のお手伝い
半日 息を止めるように遮二無二働くと 疲れますねぇ~~
今週は 長い気がします・・・
アッサム・ニオイザクラ Luculia
アカネ科ルクリア属
Luculia pinceana
桜とはちがって花は長持ちします 日によく当ててあげましょう
日がよく当たる場所に置きます。
日が当たらないところでは花はあまり咲きません。
夏は直射日光を避けます。冬の寒さには室内に置きます。
短日植物なので夜は暗くしてあげましょう。
鉢土の表面が乾いてきたらたっぷり与えます。受け皿には水を溜めないように。
2週間に一回程度、液肥を与えます。
花が終わって葉を少し残して切り戻し、新芽が成長した後
短日下で花芽を分化します。
挿し木で増やすことができます。
- 2009/09/28(月) 19:32:28|
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9月28日の誕生花

ルコウソウ 縷紅草9月28日の誕生花 ルコウソウ 花言葉 「元気で可愛らしい」
今日からまた新しい週の始まりです!
お天気はちょっと曇っていて涼しいですね。
秋がドンドン深まって来てますねぇ~~ 今週も張り切って行きましょう~~
ルコウソウ ヒルガオ科ルコウソウ属/原産地:熱帯アメリカ
非耐寒性つる性一年草(本来は多年草)
開花時期 7月~10月 花径 約 2cm
花色 白、赤、桃色など
種まき 春まき(5月~6月)
ルコウソウは星型の小さな花を次から次へと咲かせます。
つる性で近くの棒などに巻き付いて伸びてゆきます。
葉が丸いマルバルコウソウという種類もあります。
この両方の交配種で ハゴロモルコウソウ(モミジバルコウソウ)ってのもあります。
一緒に マルバルコウ&羽衣ルコウもアップして置きます。
葉っぱの違いに 注目! 花の形も違います。
マルバルコウ
ハゴロモルコウ
- 2009/09/28(月) 08:02:12|
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香りアザミ 桃色花火今日は 花名の検索が 不調です・・・
この花も 名前は間違ってない筈なのに カオリアザミでヒットしません。
今日は そんなのばっかりです。
一応 わかったのは
香りアザミ・桃色花火
【Vernonia glabra glabra】 キク科 ヴァーノニア属
葉っぱを触れると、甘いパイナップルセージのような香りが広がりまっす!
宿根草で、開花は8~11月まで。
これだけ・・・ ヒット数もヤケに少ないのが気になります。
まだ 出始めの新種なのかなぁ~~?
- 2009/09/27(日) 18:48:40|
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シャクチリソバ 赤地利蕎麦前にもアップしてますが 今回は 直ぐ近所のシャクチリソバが
開花し始めたので 再アップです。 なんとなく キレイに撮れた♪
種子中にルチンを豊富に含むので、元々生薬として持ち込まれ
小石川植物園で栽培していたのが逸出したと言われています。
シャクチリソバとは一寸舌を噛みそうな名前ですが
漢字では「赤地利蕎麦」と書き、「赤地利」とは生薬名だそうです。
普通のソバによく似ていますが、ソバが一年草なのに対し
シャクチリソバは種子の他に地下茎でも増える多年草で
それ故、シュクコンソバ(宿根蕎麦)と呼ばれることもあります。
- 2009/09/27(日) 18:40:49|
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フサナリツルナスビこの花は 園芸店で撮影し ヤマホロシ 房咲きの名札も付いてましたが
どうも この名前は怪しいです・・・。
たしか 前に 同じ花を アップしてるし 撮影場所は 大船植物園の温室
だった記憶が ありますが 名前が思い出せないし ファイルも削除済み
なので 検索がやっかりです。
一応 ネット検索では 楽天のネットショッピングに同じ花がヒットします。
名称も ヤマロシ房咲き(ツルハナナス)の名称ですが・・・
ちょっと 夕食の後に 再度 検索をしてみます。
検索出来ました♪
房成蔓茄子(フサナリツルナスビ)はナス科ナス属の蔓性多年草である。
原産地は南アメリカである。
別名を瑠璃色蔓茄子(ルリイロツルナス)という。
日本では、沖縄県で観賞用に植栽されているものが逸出し、野生化している。
草丈は2~3メートルになる。
開花時期はほぼ周年である。
葉の脇から集散花序を(最初の花が枝先につき
その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し
花径2~3センチの青紫色の花をたくさんつける。
花冠は鐘状で先が5つに裂ける。
- 2009/09/27(日) 18:34:46|
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ゴンズイ 権端この実の名前も検索に 苦労しましたが ミッキーマウスの木の種に
ちょっと似てるなぁ~で ミッキーマウスの木を検索したら 似てる果実で
この ゴンズイがヒット♪ 同じ発想の人も いるもんですね。
ゴンズイ 三葉空木(みつばうつぎ)科 学名 Euscaphis japonica
Euscaphis : ゴンズイ属
樹皮には縦に不規則な白い模様がある。
秋に紅色の袋の中から黒い実が現れる。
材としては用途がないところから
同様に役に立たない魚とされる「権瑞(ごんずい)」になぞらえた。
関東地方以西の山地に自生する。
別名 「狐の茶袋(きつねのちゃぶくろ)」 実の形から。
「黒臭木(くろくさぎ)」 臭気から。
- 2009/09/27(日) 18:15:36|
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チョコレートコスモス昨日のトラブルで 朝 電気屋さんが早くに来てくれたので
お休みなのに 早起き~~ 午後に 少し 昼寝をしました。
夕方に涼しい風が吹いてたので 久々にワンコの散歩をしながら近所を徘徊♪
うちのワンコは 家の中では あまり命令に従わないですが
散歩中は リードを外してても 傍から離れないし 止まれ 待ての命令も
ちゃんと聞くので 内弁慶なんですね。
まんざら アホ~~って事もないです・・・
チョコレートコスモスは 検索中に面白い事を発見♪
何種類も チョコレートコスモスはあって 園芸名が カカオ ワイン ストロベリー
って 食べ物のような名前が ついてます。
- 2009/09/27(日) 17:59:04|
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9月27日の誕生花
イヌサフラン 八重咲き
イヌサフラン9月27日の誕生花 イヌサフラン 花言葉 「悔いなき青春」
今日はお休みですが 昨日のトラブルで朝から電気屋さんが
来ており 早起きしました。
無事 全面復旧で 助かりました。
イヌサフラン この花は痛みやすく 弱々しく感じますが 窓辺に置いておけば
水や土がなくても発芽する 強い球根性植物です。
この花も 八重咲きがあります♪
イヌサフラン、コルチカム
秋植えの球根植物です。秋頃に開花した後、葉を出してきます。
観賞用に園芸種として栽培されていますがちょっとお高い感じがしますね。
植えなくてもそこらへんに置いておくだけで勝手に球根から花が咲いてくるという
いたって元気な花。
毒草名 イヌサフラン、コルチカム、アキズイセン
オータムンクロッカス(Autumn Crocus)
学 名 Colchicum autumnale LINN.
特 性 ユリ科イヌサフラン属、元気印の球根植物
花 期 9~10月
- 2009/09/27(日) 09:46:27|
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秋の実特集 Ⅵ


真珠の木 ペルネッティアこの実は ややパールが入っていて 1cm以上の果実が出来ます。
背丈50cm以下の 鉢で 売られてて 最近 人気がある植木です。
真珠の木 ツツジ科 ペルネッティア属
性状: 常緑低木
原産地: マゼラン地方(チリ)
用途: 小~中鉢、花壇
開花期: 観賞期:1~2月、9~12月
鈴なりに着く球形の果実が美しい鉢花で、白や淡桃の果実の品種が
「真珠の木」の愛称で出回っています。
本種には多数の品種があり、果実の色は赤、桃、紫、赤褐、白など多彩で
大理石模様の光沢があります。果実の大きな品種もあります。
葉は互生し、壺型の小さな白~桃の花が一つずつつきますが
やはり観賞するのは果実で、長い期間楽しめます。
水はけの良い土を好む。多肥、多湿は避ける。
繁殖は種まきまたは挿し木。吸枝も使える。
- 2009/09/26(土) 21:19:38|
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秋の実特集 Ⅴ

コムラサキ 小紫秋と言えば ガーデンではこの実が 一番 目立ちますね。
園芸品種の コムラサキですが 園芸店で 紫式部で 販売するので
行動します。
名前は 紫式部の方が 雰囲気がありますが 実の付き方はコムラサキ
の方が キレイです。
紫式部は 山地に生える樹木なので 滅多に街中では観れないと思います。
平安時代の女流作家、紫式部の名をとった日本・中国原産の落葉低木。
本来の「ムラサキシキブ」は山野に自生していて
一般の庭木としてはあまり見かけません。
現在、園芸用に鉢で売られているのは、正しくは「コムラサキシキブ」という
品種なのだそうです(商品名も混同されています)。
9月から11月頃、薄紫色の小さな果実をたくさんつけます。
暑さ、寒さに強い丈夫な植物です。
- 2009/09/26(土) 21:11:51|
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秋の実特集 Ⅳ
ジュズサンゴ 数珠珊瑚ヤマゴボウ科の常緑低木。
小さな白い花が連なって咲き、やがて丸くて赤い果実になります。
一つ一つがトマトのような形をしていて、とてもかわいらしい。
高さは50cmほどであまり大きくなりませんが、奔放に枝を広げていくので
形よく整えるのが難しいところ。
室内でも鑑賞できますが、いかにも野にある草木という
雰囲気を大切にしてあげたい気もします。
比較的寒さに強く、半日陰でもOKという強い植物です。
- 2009/09/26(土) 21:05:14|
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秋の実特集 Ⅲ
ウメモドキ 梅擬小さな鉢植えでも 売られてますが 案外 この木は大きくなります。
この実 梅には似てないような 気がしますがねぇ~~?
ウメモドキ 梅擬 モチノキ科 学名 Ilex serrata
原産地 日本
日本(本州・四国・九州)の山野に自生する高さ2~3mの低木で冬は落葉します。
直径5mmくらいの球形の果実が枝にびっしりと付き9月頃に赤く熟します。
果実は秋口から落葉後の真冬まで長期間鑑賞でき、葉のあるときと
落葉後ではその趣も異なり見る人を楽しませてくれます。
主に実を鑑賞する庭木として玄関脇や池の端、灯籠周り添える木
(灯障【ひざわり】の木)として用いられます。
ウメモドキの赤い実は小鳥が好んでついばむ果実でもあり
そういう点では野鳥を呼ぶ庭木ともいえるかもしれません。
- 2009/09/26(土) 21:01:02|
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秋の実特集 Ⅱ
ピペリカム 小坊主弟切ヒペリカム オトギリソウ科 半常緑~常緑低木
原産 中央アジア~地中海沿岸
大きさ 背丈15~50cm 横幅30~60cm
主な見所 花(5~7月) 実(10~11月)
ヒペリカムの仲間には有名なキンシバイやビョウヤナギもあり
種類が多岐にわたりますが、園芸店で通常ピペリカムの名で販売されるものは
常緑で花や斑入り葉を楽しむヒペリカム・カリシナム(H calycinum)と
その交雑種のピペリカム・モゼリアヌム(H×moserianum)
半落葉で主に実を楽しむヒペリカム・アンドロサエマム(H androsaemum)です
以前から切花として親しまれてきたアンドロサエマムは
最近実つきがよく実の色の鮮やかな改良品種が出回るようになって
注目されています
いずれも花色は黄で、カリシナムはやや大きな花。
アンドロサエマムは小さな花です
葉は緑でやや硬め印象。改良種として黄金葉やピンクと
白の斑入り葉が出回ります
アンドロサエマムの見所である実は赤やピンクなどがあり
頂部近辺に固まってつけます
- 2009/09/26(土) 20:55:05|
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