リアトリス
リアトリス
穂先の長いお花は 下から咲いてく種類と 上から咲き始めるのと
二種類ありますが リアトリスは 上から咲き始め 徐々に下が咲く
珍しい方のタイプです。
リアトリス キク科 学名 Liatris
原産地 南アフリカ 別名 ユリアザミ
草丈 60cm~1.8m 開花時期 6月~8月
リアトリスは北アメリカ原産の植物で約35種の野生種が知られており
日本には大正末期に数種類が渡来しました。
花の付き方によって槍咲きと玉咲きに区別されます。
槍咲きは主に「リアトリス・スピカタ」からの改良や「リアトリス・スカリオサ」
との交配で生まれた品種群で小さな花が穂状に花茎にびっしりと咲きます。
玉咲きは「リアトリス・スカリオサ」からの改良や「リアトリス・リグリティス」
との交配で生まれた品種群で大きめの玉状の花を咲かせます。
槍咲きに比べると花の数こそ少なくてまばらですが
ひとつひとつが大きいので非常に見栄えがします。